鳥人間、今年度中に技術英検プロフェッショナルを受験
ほほう……意外にも……アクセス数が伸びている
あの後にアクセス数がやたら増えてさ、意外と需要あるのかな?と
それに、工業英検から受験している人ってあんまりいないと思うケーンよ。
鳥人間は10年前に工業英検3級(技術英検2級相当)合格して、英検1級合格してから技術英検1級(工業英検準2級相当)を受けているという、ちょっと頭がおかしいことしているケーンから。
技術英検プロフェッショナル受験を工業英検の参考書で対策する
それで、今回は技術英検のプロフェッショナルを受験しようと思っている人の参考になればと、工業英検の『対策』と『過去問題集』、それから技術英検の過去問で勉強して合格できるかを検証しようと思う。
『対策』のアマゾンレビューの振り幅が大きくてさ、5か3か1みたいな。薦めた手前、実際に検証が必要かな?と思ってね。
落ちたら恥ずかしいとか、ないのかケーン?
不合格なら、足りない部分をさらに勉強すればいいし、合格したならそれなりに力はついてるということだし。
さらに言えば、プロフェッショナルは得点率によってプロフェッショナル合格(工業英検1級相当)か準プロフェッショナル合格(工業英検2級相当)かの判定があるから、せめて準プロフェッショナルには合格できるように頑張るよ。
参考のために、プロフェッショナルの審査基準を張り付けておくよ
審査基準
■プロフェッショナル
合計で75%点以上の正解(150点以上)
※ただし、得点が50%未満の解答が1問でもあると、合計得点に関わらず不合格
■準プロフェッショナル
合計で60%以上の正解(120点以上)
No. 出題形式 問題数 配点 解答形式 求められるスキル Ⅰ 英語長文(800words前後)の
英文要約2 50点 記述式 科学・技術分野の英語文書を読みこなし、かつ正しく、明確に、簡潔に書くことができる。文書のスタイルは種類(マニュアル、仕様書、論文等)に応じて異なることを理解しており、正しく使いわけることができる。 Ⅱ 和文(200~300文字)英訳 1 30点 Ⅲ 冗長和文(500文字)の英文要約 1 40点 Ⅳ テクニカルライティングの考え方 2〜3 40点 Ⅴ 冗長英文のリライト 1〜2 40点 2023年3月2日時点技術英検ホームページより引用’
工業英検と技術英検の違い
ただ、手持ちの工業英検の問題集で一番新しい問題が2010年のものだけどね。
工業英検
- 英文和訳→該当なし
- 英文要約(500文字程度の英文を90文字に要約し、英語の題もつける)→プロフェッショナル大問1
- 英文2文を簡潔な1文にまとめる→該当なし
- 英文要約(100字程度の英文を50字に)→プロフェッショナル大問3
- 冗長英文の英文要約(文字数の指定なし「無駄のない簡潔な英文に」)→プロフェッショナル大問5
- 和文英訳→プロフェッショナル大問2
- 和文英訳(3問から1問を選択)→プロフェッショナル大問2
それに、技術英検の大問4にある「テクニカルライティングの考え方」というのは何だケーン?
そして、その考え方を元に別の英文を要約するような問題が出る(小問2~3)。
プレテストと本試験では微妙に違うみたいだけど、公開されているプレテストへのリンクを貼っておくね。
ちなみに、問題文はすべて英語という潔さだ。念のために申し添えると回答もすべて英語だよ。
「プロフェッショナル」という名称からも、翻訳の仕事をしていたり、翻訳家を目指そうとしている人向けの試験なんだな、という印象を受ける。
だから、一般の人は1級まであればよい。翻訳を仕事にするならプロフェッショナルで実力を磨いてください、という問題製作者の意図が感じられるね。
だからこそ、技術英検の公式添削講座(技術英検公式サイト)なんてのもあるケーンね。
あとは技術英検第130回の過去問をコンビニの複合機(技術英検公式サイト)で購入したんだが、注意事項によると辞書の持ち込みが2冊まで許されているみたいだね。
辞書の組み合わせをどうするのか、ということも考えなければないならないな。
仕事の合間を見つけて、今年度中には受けるから、これから技術英検を受ける人のための人柱、否、鳥柱になれればと思うよ。
でも、こんなブログの更新している時間を勉強にあてたほうがいいんじゃないかケーン?