合格の報告も記事にしたケーンね。
しかも、そのあとは90ページ近く問題が入っている。
さらに工業英検3級(技術英検2級レベル)の単語もたくさん載っているんだ。
でも、名前も技術英検に変わったのだから、今更古い工業英検の参考書なんて役に立たないんだケーン?
意外にも工業英検時代の対策本がおすすめ
しかし読み返してみると、技術英検の問題集を解くだけでは身につかない「技術英語(工業英語)」の基本ルールが丁寧に説明されているんだ。
こんな風にね。
2.5 工業英語の基本的ルール
2.5.1 語句の重複を避ける
(中略)
解説 工業英語での簡潔な表現法の1つに、省略構文がよく用いられる。同じ文の中で一度出たものを省略して語句の重複を避け、簡潔な文にする。
(中略)
●ポイント
省略されている分の方が一般的な場合が多く、解釈するときは文中の省略語句を見つけて、日本語でその意を補って訳さなければならない。
『工業英検3級対策』社団法人日本工業英語協会 pp46-472.5.5 構文上の統一をする
文というものは、態(Voice)・時制(Tense)・法(Mood)・人称(Person)などの構文上の統一がなく、しかも論理的な流れがないと、文意が明確に伝わらない。
(中略…以下参考問題と解説)
『工業英検3級対策』社団法人日本工業英語協会 p54
①参考書である『対策』
②問題集である『問題集』
が別々に販売されていたんだ。
『対策』よりも『問題集』を買った方が本試験の対策ができると考えがちだけど、『対策』には工業(技術)英語の考え方の解説が載っており、直後に参考問題があるから基本を固めるのに一番いいと思うよ。
鳥人間も技術英検のプロフェッショナルを受けるにあたり、この『工業英検3級対策』を読み返している。
そして『工業英検2級対策』『工業英検2級問題集』『工業英検1級対策』『工業英検1級問題集』に進んでいくよ。
技術英検の参考書もあるにはあるが……
でも技術英検の『対策』にあたる本はないのかケーン?
『技術英語Ⅰ』『技術英語Ⅱ』(技術英検公式サイトへリンク)がそれぞれ技術英検3級と2級に対応しているらしいが。
運営主体が日本能率協会に変わったから、色々と効率化を進めてるかもしれないね。
ちなみに、工業英検の1級と2級の『対策』はそれぞれコンビニのコピー複合機で購入できる(技術英検公式サイトへリンク)みたいだね。結構な値段するけど。
じゃあ雉は鳥人間から工業英検の『対策』を借りるんだケーン♪
- 工業英検3級対策……技術英検2級から技術英検1級クラス(「3級」と侮れない。プロフェッショナルまで通用する基礎がある)
- 工業英検2級対策……技術英検1級からプロフェッショナルクラス
- 工業英検1級対策……技術英検プロフェッショナルクラス