技術英検の参考書、独学ならこの一冊【工業英検3級対策】

ちょっと前にさ、技術英検の紹介したじゃない?
鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
そうだケーンね。
合格の報告も記事にしたケーンね。
こないだ実家に行ったとき、旧工業英検の参考書を見つけたから読んでたんだ。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
読み返すと、技術英検の根幹となる「工業英語の実践文法」や「工業英語の語法と文体」について56ページにわたって解説してるんだ。

しかも、そのあとは90ページ近く問題が入っている。

さらに工業英検3級(技術英検2級レベル)の単語もたくさん載っているんだ。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
そ、それはお得だケーンね。
でも、名前も技術英検に変わったのだから、今更古い工業英検の参考書なんて役に立たないんだケーン?

意外にも工業英検時代の対策本がおすすめ



鳥人間もそう思っていたよ。

しかし読み返してみると、技術英検の問題集を解くだけでは身につかない「技術英語(工業英語)」の基本ルールが丁寧に説明されているんだ。

こんな風にね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
『工業英検3級対策』目次の写真
『工業英検3級対策』目次
『工業英検3級対策』48ページの写真
『工業英検3級対策』48ページ

2.5 工業英語の基本的ルール
2.5.1 語句の重複を避ける
(中略)
解説 工業英語での簡潔な表現法の1つに、省略構文がよく用いられる。同じ文の中で一度出たものを省略して語句の重複を避け、簡潔な文にする。
(中略)
●ポイント
省略されている分の方が一般的な場合が多く、解釈するときは文中の省略語句を見つけて、日本語でその意を補って訳さなければならない。
『工業英検3級対策』社団法人日本工業英語協会 pp46-47

2.5.5 構文上の統一をする
文というものは、態(Voice)・時制(Tense)・法(Mood)・人称(Person)などの構文上の統一がなく、しかも論理的な流れがないと、文意が明確に伝わらない。
(中略…以下参考問題と解説)
『工業英検3級対策』社団法人日本工業英語協会 p54

工業英検時代は

 

①参考書である『対策』
②問題集である『問題集』

 

が別々に販売されていたんだ。

 

『対策』よりも『問題集』を買った方が本試験の対策ができると考えがちだけど、『対策』には工業(技術)英語の考え方の解説が載っており、直後に参考問題があるから基本を固めるのに一番いいと思うよ。

 

鳥人間も技術英検のプロフェッショナルを受けるにあたり、この『工業英検3級対策』を読み返している。

 

そして『工業英検2級対策』『工業英検2級問題集』『工業英検1級対策』『工業英検1級問題集』に進んでいくよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

技術英検の参考書もあるにはあるが……

雉(Kiji)
雉(Kiji)
確かに……技術英語の過去問だけでは、基礎の理解が進まないケーンね。

でも技術英検の『対策』にあたる本はないのかケーン?

公式の本があるにはあるが、なぜかメルカリで売ってるんだよ。

 

技術英語Ⅰ』『技術英語Ⅱ』(技術英検公式サイトへリンク)がそれぞれ技術英検3級と2級に対応しているらしいが。

 

運営主体が日本能率協会に変わったから、色々と効率化を進めてるかもしれないね。

 

ちなみに、工業英検の1級と2級の『対策』はそれぞれコンビニのコピー複合機で購入できる(技術英検公式サイトへリンク)みたいだね。結構な値段するけど。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
うーん、確かにメルカリで買ったり、コンビニの複合機で印刷したりよりは、手軽にアマゾンで買える『対策』のほうがいいケーンね。

じゃあ雉は鳥人間から工業英検の『対策』を借りるんだケーン♪

せめて読み終わってからにしてくれ……
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

 

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