技術英検1級の値上げ率が激しい(40%増:6400円→9000円)
そうしたら、受検料がこんなに高かったかな?と思ったんで、1級の時の問題集記載の検定料と比較したんだ。
2022年度と2023年度の受検料比較
受検料の比較
技術英検プロフェッショナル・準プロフェッショナル | 技術英検1級 | 技術英検2級 | 技術英検3級 |
---|---|---|---|
16,500円→17,000円(3%増) | 6,400→9,000(40%増) | 5300円→6,900円(30%増) | 2,600円→3,600円(38%増) |
逆に1級の値上げ率が40%と最大で、2級3級も30%以上の値上げになっているケーンね。。
元々、この試験はマークシート回答でなく、記述回答しかない試験だ。
だから、採点に手間がかかるので元々受験料が高かったし、CBT化していないので、受検料を高くする根拠があまりないんじゃないかな。
1級はマークシートが100点、記述が100点という構成になっている。
つまり、CBTにはできない。
つまり従来型の会場を確保して、技術英検のスタッフを派遣して、用紙を印刷して、という費用がかかるんだ。
だから、従来型の会場を抑える必要があり、その費用負担を1級の受検料に転嫁した、ということだケーンね。
1級の会場はプロフェッショナル、PBT(従来の受検型)の2級、3級と同じだ。
だけど、実質的にプロフェッショナルと1級の受験者のために会場を確保することになる。
そうすると、従来の1級の受検料が安すぎることになってしまい、受検料に転嫁できる級が1級しかなくなってしまう。
プロフェッショナルは元々値段が高いから、これ以上は負担感大きくなる、という苦肉の策だと思うよ。
会場の貸館料のパンフレット見ながら、採算取れるのか、と鳥人間は計算していたケーンね。
そのために、弱小ブログではあるが、技術英検の魅力を発信していこうと思っているんだよ。
プロフェッショナルの受検、頑張ってだケーン♪
技術英検1級受験対策におすすめ
↑2級・3級対策とあるが、1級プロフェッショナル受験にも有益。
技術英検が工業英検と呼ばれていた時代、工業英検1級=技術英検プロフェッショナル合格者が「この単語集の例文が口からスラスラ出るまでのレベルにしないと1級=プロフェッショナルの問題を解いても無意味」という趣旨の発言をしていた(下の『工業英検1級の全て』p137に収録)。実際に、非常に役に立つ表現が多い。
技術英検プロフェッショナル対策
以前に紹介したものなので、詳細は省略