20250718 大阪万博(Expo 2025 Osaka)、マルタ共和国のセミナーに参加してきた

夕方、万博会場のマルタ館前でセミナーを勧誘を受ける

金曜日の夕方、万博のマルタ共和国パビリオンで「セミナーを受けませんか?」と声をかけられた。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
久しぶりの更新で、いきなり万博ネタだケーンか?

それにしても、公式のパビリオンがセミナーとは面白いケーンね。

なんでも「パビリオンはもう今日は見られません。18時からセミナーが始まります。30分ほど時間のある方はお立ち寄りください」とのことだ。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
内容を説明しないところが気になるケーンが、鳥人間なら参加したケーンね。詳しく話を聞きたいケーン。
いいだろう。写真付きで解説するよ。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

実際はセミナーでなく、マルタ共和国がいかに英語学習の環境に適しているかの日本向けプロモーション

会場の様子。
入った会場の様子、舞台中央から半円状のスクリーンにマルタ島の風景が映し出されている



会場はこんな感じ。30人くらいが入れる記者発表のような雰囲気だね。パイプ椅子の前にエコバック、配布資料、お土産が入っていたよ。

 

これ、パビリオン見物客に配る代物ではないね。明らかに、日本の学校とか企業とかの英語教育担当者に向けたセットだね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
本格的だケーンね。会場の参加者はどんな雰囲気だったケーンか?
一番前の列にマルタ共和国の関係者、おそらくかなりえらい方々が座り、2列目3列目が来場者だった。空いている席はパビリオンの関係者と思われる人物が席を埋めていたね。

 

邪推だが、英語留学のプロモーションをする予定だったが、参加者が集まらなかったので、急遽万博の来場者に「セミナー」という形で参加を求めたのではないかな?

これが式次第だ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

式次第の写真。
式次第
雉(Kiji)
雉(Kiji)
ふむふむ。

 

18:00  開式の辞  在大阪マルタ共和国名誉領事 :田中 聖二 氏 Mr. TANAKA Seiji
18:10 発表 マルタ大学(UM)
18:20 発表 マルタ芸術、科学、技術大学(MCAST)
18:30 発表 観光学研究所(ITS)
18:40 閉会の辞 クリフトン・グリマ閣下(教育・スポーツ・青少年・研究・技術革新大臣)
18:50 交流会・軽食会

 

ケーン!?日本で言えば、文部科学大臣が出てきてるのかケーン?



マルタ共和国の文部科学大臣がセミナーに登場

そうだよ。マルタ共和国の該当省庁のホームページで裏取りしたから間違いない。リンク切れ対策として、下にスクリーンショットを入れておくよ。

この方ね。すごくスピーチ上手かった。英語だけど、今は亡きジョブズっぽい、ゆっくりと、語り掛けるようなスピーチで、思わず聞き入ってしまったよ。どうだい、下にある写真、同一人物だろう?

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
マルタの文部科学大臣
マルタ共和国大臣、クリフトン・グリマ閣下

 

大臣の略歴
大臣の略歴
ジョブズのように語る大臣の写真
ジョブズのような演説

雉(Kiji)
雉(Kiji)
さすがに日本語は無理だから、英語で話すんだケーンね。でも閣下の英語のスピーチが聞き取れるとは、さすが英検1級の成果だケーンね。
いや、実はさ。あんまり聞き取れなかった。でも閣下の名誉のために言っておくと、発声や文章の構成、英語の発音はすごくきれいだったよ。

というのもね、最初、田中さんという日本人が英語でしゃべったとき、文章はわかりやすい構造なのに、なぜか聞き取れないことが多かったんだ。

 

毎日、AIと英会話してるのに、聴解力が下がったか?と真剣に落ち込んだ。そのあと、田中さんが日本語で同じ挨拶をしたんだ。だけど日本語もめちゃくちゃ聞き取りづらかった。

 

つまり、会場のスクリーンが半円状になっていることが原因の一つ、そしてもう一つの理由が音響設備の設定が悪くて、肉声の後にマイクで増幅された音が聞こえてしまうこと。以上の理由で聞き取りづらかった、ということさ。

 

同行者に感想聞いたら、同じこと言ってたから、妥当性のある見解だと考えているよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
そういうこともあるんだケーンね。
ほかの人のスピーチはどうだったケーンか?
結局、三者三様に以下のことを手を変え品を変え、次の説明していただけだからね。

 

結論:マルタ共和国は英語学習に最適。ぜひ留学を勧めてください。

 

理由:1.安全で、外部の人間を歓迎する
2.高い学術水準、様々な学部あり
3.温暖な気候、美しい風景、おいしい食べ物
4.EU加盟国、様々な国出身者が集まる

 

まあ、でも最初の田中さんが英語で話し始めたときの、会場の絶望感はすごかった。途中で7~8人席を立っていたね。空いた場所にはパビリオンのスタッフが座っていたよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
まあ、最後まで聞くのが礼儀だケーンが、英語がわからない人にはきついケーンね。大臣の説明の後は何かあったケーンか?
最後に、記念撮影をして、軽食がふるまわれたよ。普段はパビリオンのレストランで提供されているものだね。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
記念撮影する関係者
記念撮影する関係者

 

雉(Kiji)
雉(Kiji)
鳥人間の好きな、スペインのトリティーリャっぽいのもあるケーンね。

でもマルタ共和国が英語学習のために留学生を受け入れているなんて初めて知ったケーン!

そうだね。鳥人間も英語の語学留学といえば、フィリピンとかハワイかな?と思っていたからヨーロッパで英語留学という選択肢がある、というのは盲点だったね。

そういえばお土産もらったから紹介しようか。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

お土産の一覧

雉(Kiji)
雉(Kiji)
おしゃれなエコバックだケーンね。この中に、メモ帳とかいろいろ入っているケーンね。
そうだね。とくにこの眠る貴婦人の像はマルタのヴィーナスともいわれているものをお土産用に作ったものらしい。

いくつか参考になるサイトを見つけたからよければ見てみて。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

マルタ考古学博物館(その二)マルタのビーナスと眠れる女神  ~マルタの旅(4)(外部サイトへリンク)

日本マルタ友好協会(外部サイトへリンク)

ちなみに、日本とマルタの関係をわかりやすく書いた本として、パビリオンの中で次の本が紹介されていた。

甦る英領マルタに贈られた甲冑 ~福澤諭吉ら文久遣欧使節の友好の品

徳川から贈られた甲冑の写真
日本から送られた甲冑

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
ん?日本の甲冑とヨーロッパの甲冑だケーン!どういう関係があるのかケーン?

その答えは、マルタ共和国のパビリオンで、君自身の目で確かめてくれ!
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
黎明期のテレビゲームの攻略本みたいなことを言うんだケーン……

この記事をSNSでシェアできるんだケーン♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA