夕方、万博会場のマルタ館前でセミナーを勧誘を受ける


それにしても、公式のパビリオンがセミナーとは面白いケーンね。



実際はセミナーでなく、マルタ共和国がいかに英語学習の環境に適しているかの日本向けプロモーション

これ、パビリオン見物客に配る代物ではないね。明らかに、日本の学校とか企業とかの英語教育担当者に向けたセットだね。


邪推だが、英語留学のプロモーションをする予定だったが、参加者が集まらなかったので、急遽万博の来場者に「セミナー」という形で参加を求めたのではないかな?
これが式次第だ。



18:00 開式の辞 在大阪マルタ共和国名誉領事 :田中 聖二 氏 Mr. TANAKA Seiji
18:10 発表 マルタ大学(UM)
18:20 発表 マルタ芸術、科学、技術大学(MCAST)
18:30 発表 観光学研究所(ITS)
18:40 閉会の辞 クリフトン・グリマ閣下(教育・スポーツ・青少年・研究・技術革新大臣)
18:50 交流会・軽食会
ケーン!?日本で言えば、文部科学大臣が出てきてるのかケーン?
マルタ共和国の文部科学大臣がセミナーに登場
この方ね。すごくスピーチ上手かった。英語だけど、今は亡きジョブズっぽい、ゆっくりと、語り掛けるようなスピーチで、思わず聞き入ってしまったよ。どうだい、下にある写真、同一人物だろう?





というのもね、最初、田中さんという日本人が英語でしゃべったとき、文章はわかりやすい構造なのに、なぜか聞き取れないことが多かったんだ。
毎日、AIと英会話してるのに、聴解力が下がったか?と真剣に落ち込んだ。そのあと、田中さんが日本語で同じ挨拶をしたんだ。だけど日本語もめちゃくちゃ聞き取りづらかった。
つまり、会場のスクリーンが半円状になっていることが原因の一つ、そしてもう一つの理由が音響設備の設定が悪くて、肉声の後にマイクで増幅された音が聞こえてしまうこと。以上の理由で聞き取りづらかった、ということさ。
同行者に感想聞いたら、同じこと言ってたから、妥当性のある見解だと考えているよ。


ほかの人のスピーチはどうだったケーンか?
結論:マルタ共和国は英語学習に最適。ぜひ留学を勧めてください。
理由:1.安全で、外部の人間を歓迎する
2.高い学術水準、様々な学部あり
3.温暖な気候、美しい風景、おいしい食べ物
4.EU加盟国、様々な国出身者が集まる
まあ、でも最初の田中さんが英語で話し始めたときの、会場の絶望感はすごかった。途中で7~8人席を立っていたね。空いた場所にはパビリオンのスタッフが座っていたよ。





でもマルタ共和国が英語学習のために留学生を受け入れているなんて初めて知ったケーン!
そういえばお土産もらったから紹介しようか。

お土産の一覧

いくつか参考になるサイトを見つけたからよければ見てみて。

マルタ考古学博物館(その二)マルタのビーナスと眠れる女神 ~マルタの旅(4)(外部サイトへリンク)
甦る英領マルタに贈られた甲冑 ~福澤諭吉ら文久遣欧使節の友好の品




