2023年度技術英検の変更点【会場減、書類送付】

2023年度受験から、受験会場が減る

技術英検2023年度1月受験の画像
技術英検2023年度1月開催の受験会場(4会場)
技術英検2022年度1月開催の会場画像
技術英検2022年度1月開催の会場(8会場)

技術英検がやりやがった……
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
どうしたんだケーン、かつてなく険しい顔で?
前回、技術英検1級受験し、合格した(内部リンク)よね?

 

会場が全国の8会場から選べたんだけど、前回と同じ1月受験は今年度は4会場しかないんだ(技術英検公式サイト)。最も、プロフェッショナルの受験枠がある6月の受験は、6会場まで受けられる(技術英検公式サイト)ようだが(11月は7会場)。

 

鳥人間が受けた会場では、1級の受験者が10人前後しかいなかったから、会場の賃料賄えるのか?と不安になったもんだよ。

 

会場の賃料パンフレット見て、ああ……と思ってたら、やはり。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)



雉(Kiji)
雉(Kiji)
さすが一般社団法人日本能率協会が運営しているだけはあるケーンな。

 

採算が合うように、常に見直しをかけるケーンな。

そうだね。

 

まあ2級、3級に関しては、英検と同じように「団体受験」やパソコンで受けられる制度があるから、学生が受験できなくて困る、ということはないね。

 

高専とか、高校だったら団体受験できるように人数集めるだろうし。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

2023年度から受験票、認定証の発行がなくなる

さらに、合理化は進んで、受験票や認定証は自分で印刷する(技術英検公式サイトへリンク)ようだ。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
技術英検の公式ホームページ画像
各自で印刷してね、と技術英検

 

昨今の郵便事情を考慮し、受験票、認定書の発送を取り止め、WEBマイページからダウンロードする形式に変更させて頂きます。
技術英検ホームページから引用

雉(Kiji)
雉(Kiji)
昨今の郵便事情……まあそれを言われると……

確かに、1級やプロフェッショナルを受ける人は、当然英語を生業の一部としているわけだから、パソコンは持っているだろう、という判断だろうね。

 

日本の企業でここまで合理的な削減をできるところはなかなかないよ。

 

苦情が来ることを恐れて、なんとなく郵送を続ける、という選択肢を取り続けるだろう。大抵の企業は。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
ケーン?鳥人間はこの変更に賛成だケーンか?

認定証現物で欲しくないかケーン?

表向きの受験者サービスよりも良質な検定試験の方が重要

おおむね賛成だよ。まあ、認定証は現物で送ってほしいけど。

 

でもさ、会場受験者が減っている状態で、検定試験を続けようと思ったら仕方ないと思うよ。

 

会場に人を配置するだけでも交通費とか人件費とか、かかるしね。

 

技術英検が級別に設定してあるおかげで、技術英語の素人でも段階を踏んで学習ができるわけだ。

 

あの受験料で、この教育効果はコストパフォーマンスがいいよ。スマホ課金ゲームにお金を使うよりもよっぽどね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
そうだケーンね。

受験者はお客様でなく、受験者と主催者は対等な関係なのだケーンから、例えばパソコンがない人から問い合わせや苦情があったら、そのタイミングで対応を考えればいいケーンね

 

苦情を恐れて、安易な前例踏襲するよりも、技術英検側の誠意を感じるんだケーン。

うむ、鳥人間もプロフェッショナルに備え勉強をせねば。
鳥人間(Birdman)
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