『ドラゴンクエスト4コマ漫画劇場』で人気だった、衛藤ヒロユキの『Pico★Pico』を紹介するよ。
この作品はギャグ王創刊号の平成6年5月号から平成7年2月号、平成8年10月号から平成9年5月号まで連載された、結構息が長い作品だよ。
『魔法陣グルグル』の絵柄で未来の小学校ファンタジー
あれは剣と魔法のファンタジーだったケーンが、この表紙は現代っぽいというか、雰囲気が違うケーンね。
デイジー星の3006年4月、RPG小学校1年に「光の子」が入学する、という所から始まる。
この世界は、神のプログラムでできているんだ。
「CPUごてん」にいる天帝が、この世界をおさめているが、世界のデータを破壊するバグが発生している。
このバグは千年ごとに突然出現するプログラムで、バグを退治(デバック)することができるのは、「光の子」だけ、という設定だね。
でも、衛藤漫画だからギャグなんだケーンね?
『魔法陣グルグル』直系絵柄の登場人物たち
ちなみに、マリコ先生はどんどん重装備になっていくよ。
次は主人公のメガを見てみよう。
主人公メガ
光の子にして天帝の娘・桃儀(ももぎ)
でも、あんまり使っている描写は作中ではないね。
本当に小学生か?男一代(おとこいちだい)
なんて言ったのかケーン?
言いたいことはわかる。人名だよ。
まずは画像をみてほしい。
あとは出てくる漫画が間違っていないかケーン?
アクセサリーで校則違反をした桃儀に対して魔法勝負を挑み、不条理魔法を食らって負ける。
その後は桃儀の強さにほれ込み、押しかけ舎弟みたいになる。
世界の平和のバロメーター・ゼロワン像
天帝の家(桃儀の父の家)には、神である「ゼロワン像」があるのだが、世界の平和が乱されると、姿が変わってしまうんだ。
こんな風に。
もっとも、鳥人間にとっては『魔法陣グルグル』ほど爆笑できる作品ではなかったな。
『グルグル』の作者が『グルグル』と同時並行で連載していた作品、ということで、漫画研究者やファンにとっては、一読の価値があると思うよ。
まとめ:『Pico★Pico』を読むなら?
あとは『オピウム君』と同じように、この作品もU-NEXTで読める。
だから、U-NEXTに入っていない人なら、無料トライアルで600ポイントがもらえるから、それを使えば無料で読めるよ。