火を噴けライダー拳(『仮面ライダースーパー1』エンディング曲)
エイエイエイエイエイ エ エイ エイ!エイ!エーーーイ!
「火を噴けライダー拳」だ。
本編は全く見たことないが、この曲は定期的に聞き返したくなる。
仮面ライダー全曲集みたいなCDに入ってて、あまりの楽しさに衝撃を受けたんだ。
歌詞がいいじゃない。ちょっと一番を書き出してみようか。
火を噴けライダー拳作詞 八手三郎うなる鉄拳 飛竜拳(オオウッ)岩をも砕く パンチ パンチ パンチ火を噴く 赤心少林拳(ウウゥッ)はがねも砕く キック キック キック稲妻旋風 返し技守れ地球を その腕ッエイ エイ エイ エイ エイエイ!エイ エイ エイ エイ エイエイ!エイ エイ エイ エイ エイエイエイ!エイッ エイッ エイッ!(ドワァァー!)
()内は合いの手
この歌に合わせて練習する空手とかあったら流行らないかな?
他にもこういう楽しい歌はあるのかケーン?
仮面ライダーBLACK 藤井健バージョン(『仮面ライダーBLACK』オープニング曲)
オープニングの演出、曲、歌詞すべてが一級品。
倉庫のドアが開く、仮面ライダーブラックが立っている。
悠然と歩を進めるブラック、倉庫に響く足跡。
バイクが画面に映り、イントロが流れる。バイクにまたがり、アクセルグリップを回す。エンジン音が響く。
バッタ型のバイクの目が光る、フルスロットルでバイクを吹かす。
その瞬間「時を!超えろ!空を!かけろ!この星の!ため」の歌が重なる。
倉庫の窓をぶち破り、バイクで走り去るブラック。
あー、ここまででお腹いっぱいだよ。かっこいいね。まずは見てよ。公式映像を。
晴れの日に撮っているんだけど、曇りっぽく見える感じと、仮面ライダーの黒い体とマッチしているケーン。
きっとなにか十字架を背負ったライダーに違いないケーン!
でも、その、歌手の歌声ちょっと、その、コクがありすぎると思うケーン。
実は歌っているのは歌手ではなくて、主演の「倉田てつを」なんだ。
『仮面ライダーBLACK』の主演公募オーディションで優勝して、初主演を果たすことになった人だから、歌は専門外なんだよ。
実は鳥人間は、子どものころに聞いていたカセットには、倉田てつを版ではない歌が入ってたんだ。
藤井健という人が歌っていて、鳥人間はこのバージョンが正式なものだと思っていてね。
ある時仮面ライダーブラックの歌が入っているCDを買って、聞いてみたら倉田てつを版だったので、色々と衝撃を受けたよ。
藤井健版の歌をCDの音質で聞きたかったんだけどね……
でも、この歌の良さは藤井健版で聞かないとわからないと思う。
だから、今でもCD化、あるいは配信を希望しているよ。
信じる奴が正義(ジャスティス)だケーンな……
アマゾンライダーここにあり(『仮面ライダーアマゾン』オープニング曲)
昭和の渋いサウンドがかっこいい曲だケーンね。
ちなみに、鳥人間は2005年の「愛・地球博」における「アマゾンパビリオン」の前で、「ア・マ・ゾー・ン!」と叫んで白い目で見られたよ。
「はねてとんだぞ そらたかく」
の部分で、敵戦闘員を跳ね飛ばして、その後、機械にバイクがぶつかって、アマゾンが空高く飛ぶよ。
戦え!七人ライダー(『仮面ライダーストロンガー』挿入歌)
戦え!七人ライダー
歌詞 八手三郎一、二、三、四、五、六、七、おれの兄弟 一号ライダーおれの兄弟 ライダー二号おれは七号仮面ライダーストロンガー一号本郷 二号は隼人赤い目玉だ 強いんだライダーキックは鉄くだくいつか一緒に 戦おう
Justiφ’s(『仮面ライダー555』オープニングテーマ)
主人公のライダーが電飾されていて、最後の方は交通誘導の棒みたいなのを持っているけど、カッコよく見えるんだケーン!
Alive A Life(『仮面ライダー龍騎』オープニングテーマ)
まずは公式のオープニング映像を見てよ。
しかも、歌っている人、ひょっとして、ポケモンの人じゃないかケーン?
ポケモンの初代オープニング『めざせポケモンマスター』の松本梨香だよ。
放送された2003年当時、龍騎のビジュアルが剣道の面みたいだと評判が悪かったね。
でも本編の面白さとシリアスさがわかってきて、善悪のはざまで苦しむ様子を表現していると、だんだん好評を博していったね。
13人ライダーがいて、鏡の中の世界で、最後の1人になるまで殺しあう。
最後の一人は望みをかなえられる、という話。
でも、その話を聞いてもう一度さっきの映像と歌を聴くと、悲壮な決意を感じさせるだケーン!
それも聞いてみるケーン。
ちなみに、Alive A Life という用法は英語としてはありえないから注意すること。aliveは叙述用法しか使えないよ。
Round ZERO~BLADE BRAVE(『仮面ライダー剣』オープニング
ちなみに歌手は相川七瀬。
でもね、この番組は最初本当につまらなかったんだ。
火曜サスペンス劇場まがいの演出、似たような髪型で活舌の悪い主人公たち、様々な障害があった。
だけど、10話くらいから盛り返して、どんどん面白くなっていく。
1.火曜サスペンス劇場まがいの番組から、本物の特撮ヒーロー番組に
2.そして、ヒーローにあこがれる主人公が、本物のヒーローに
このメタ的「1」と話の中の「2」が同時進行で成長していくから、視聴者はひな鳥が巣立っていくような感覚になるんだね。
これは当時リアルタイムで見ていたものだけの特権かもね
剣(ブレイド)についてなら一晩でも語り明かせるよ。
まあ、ブレイドについてはいずれ特集を組むよ。
まとめ
愉快な曲としてなら『火を噴けライダー拳』だし、じっくり聞いてしまう曲なら藤井健版の『仮面ライダーBLACK』だしね。
今回は紹介しなかったけど、『剣』の挿入歌にも結構いい曲がある。
でもこれは、番組を1年間見てきた視聴者としての補正がかかっているから。
曲だけ取り出して、予備知識のない人がいい曲と思うかわからないからね。まあ、好評なら続編やるよ、この企画。
レンタルでおいてあるケーンか?
U-NEXTでも全話見られる。もしU-NEXTに入っていない人なら、一か月無料トライアルできるからお得だよ。
1か月で見切れないレベルである。