読解力向上にはまとまった英文を読むことが必要
でも、紙ベースで、かつ2~4頁くらいで記事がまとまったものが欲しいんだケーン。
電車の中や隙間時間でパラパラ読みたいんだケーン。
鳥人間の場合、日常生活に英文読解を落とし込んでいたから意識してなかったんだろうね。
よし、じゃあ今日は鳥人間愛読の『リーダーズ・ダイジェスト(Reader’s Digest)』を紹介しよう。
リーダーズ・ダイジェストとは?
そもそも、『リーダーズ・ダイジェスト』ってどんな本なんだケーン?
英語圏の雑誌の記事を1~10ページに要約して転載したり、オリジナル記事が載っていたりする。
転載記事ということは、要約する人とチェックする人がいるんだね。だからこそ、だれでも読みやすい、標準的な英語になっているんだ。
縦16cm、横14cmくらいの手のひらサイズ、コンパクトでジャケットのポケットにも入る。
文の難しさや内容はどんなものかケーン?
英検1級の長文は質よりも量で勝負してくるから、リーダーズ・ダイジェストを辞書なしですらすら読めるようにしておけば、時短になるね。
逆にリーダーズ・ダイジェストが難しければ、なぜ読めないのかを追求すると弱点が分かると思う。
内容は色々あって、毎号基本的に
・医療や健康
・科学
・人間関係
・動物やペット関連
・ちょっといい話
・笑い話
・クロスワード
・語彙問題(単語の意味を三択で答える)
が入っているかな?号にもよるけどね。120頁くらいあるから読みごたえがあるよ。
特に語彙問題(Word Power)なんかは英検1級の大問1に役に立つと思う。ちょっと引用しようか。
1.valiant
A:royal. B:courageous. C:gentle
Reader’s Digest Asia 2023 March p111
最初の方のページで読者投稿欄があるんだけど、パイロットのキャップレス万年筆が商品になってる。
まとめ:リーダーズダイジェストの効能
- 標準的な英語で読みやすい
- 各記事が1~10頁にまとまっている
→忙しいときは1頁の記事を読めばよい - 記事のテーマが身近で、内容も役に立つ
→「眠れないときに実践する10の方法」、「苦手な人と付き合う方法」など - 縦16cm、横14cm程度と持ち運びやすい
→どこでも読める - 月刊なので、無理なく読める
→英字新聞が毎日届き、読むのが追いつかない、ということがない - 定期購読すれば1月約660円(定価886円)
→富士山マガジンサービスの定期購読
ちなみに、さっきまでに紹介した『リーダーズ・ダイジェスト』はアジア版だよ。
色々調べたけど、日本でアメリカ版を買おうとするとアマゾン(アマゾンへリンク)になるんだけど、1000円以上するんだよね。
「富士山マガジンサービス」が取り扱うアジア版だと定価886円。定期購読をすれば最初の3か月は50%引き、4か月目からは25%引きになる。
富士山マガジンでもバックナンバーは1冊から買えるのなら、お試しで定価で買うのもありだケーン。
よし、まずは大学の図書館にないか確認するケーン♪