ドン・キホーテの英訳に英検1級の語彙がどれだけ入っているか

雉(Kiji)
「英検1級、作文対策には小学生向け教科書がよい」(内部リンク)でも触れたケーンが、英検1級の語彙は本来「英語を母国語とする人でも難しい」というレベルではないケーンな?
基本的にはそうだね。英語圏の高校生なら自ら使わないまでも目にしたことはあるようなものが多いはずだ。
そういえば、最近『ドン・キホーテ』の感想(内部リンク)を雉が話してくれているから、今回は『ドン・キホーテ』の英訳版に英検1級の語彙がどれだけ入っているか調べようか。
このペンギンブックス版のものを使用してみよう。

鳥人間(Birdman)
ドン・キホーテ第1章第1段落を考察(19行に5単語も検出)
じゃあ、行くよ。
ペンギンブックス版の25ページ、第1章の第1段落だ19行あるね。『パス単第4版』にどれだけ載っているか確認してみよう

鳥人間(Birdman)
- prune(p330出る度C動詞)
- robust(p148出る度A形容詞・副詞)
- discrepancy(p106出る度A名詞)
- conjecture(p104出る度A名詞)
- stray(p174出る度B動詞)

雉(Kiji)
ケーン……1段落、しかも19行の中に5つも入っているだケーン。
しかも、出る度Aの単語が出ていることが多いケーン!
そうだろう、だから「英検1級の語彙は難しすぎてネイティブスピーカーでも使わない」なんて言っている人がいたら、まずその人の発言は信用してはいけない。
英検1級、作文対策には小学生向け教科書がよい(内部リンク)でも検証したように、英語圏の小学生が使う参考書に、英検1級の単語集掲載の単語が使われているのだからね。

鳥人間(Birdman)
『ドン・キホーテ』の英訳は日常の単語、熟語が豊富に出てくる

雉(Kiji)
ケーン……それよりも、『ドン・キホーテ』の英訳には、『パス単』には入っていないけど生きた表現が多いケーンな。
the wrong side of forty(40歳を超えた)
the right side of twenty(20歳に満たない)
なんて表現は受験では使わなかったんだケーン!
そうだよ、例えば「鍋」とか「すね肉」とか日常で使う単語もたくさん出てくる。
英検1級に合格したけれど、こういった日常の単語を知らない人も結構いると思う。
だから、英検1級の長文対策として『ドン・キホーテ』の英訳を読んでおくと、二次試験の面接で単語が出てこないということはなくなるかもね。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
ケーン♪
『ドン・キホーテ』の日本語版と英訳版を両方読んでいくんだケーン♪
『ドン・キホーテ』の日本語版と英訳版を両方読んでいくんだケーン♪