雉、発音の勉強をする【英検1級二次試験にも効果あり】

机で英語の本を音読する雉の画像
音読の学習をする雉

こんにちは、案内役の雉だケーン!今日は発音の勉強の方法について紹介するんだケーン!

雉(Kiji)
雉(Kiji)
Hello!Hello!This is a pen da ke-n!
な、なにをしているんだ
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
前にも言った通り、貿易会社で一儲けして、ジブリにアニメを作ってもらうことが夢なんだケーン。

だから、外国とやりとりできるように会話の勉強をしているんだケーン。

確かに前回基礎が大事とは言ったが……

まあ、勉強するのはいいことだ。
そういえば、雉は雉大学に通ってるんだったな?確か英文科ではなかったと思うが……

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
そうなんだケーン、しかも、雉大学は外国語が専門の学部がないから、聴講だけの参加もできないんだケーン。

なにかいい参考書があれば教えてほしんだケーン……

(またこのパターンか……)
わかった。学生時代に独学した内容で、役に立ったものを紹介しよう。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)



ジィス・イズ・ア・ペンとThis is a pen.は同じではない

雉は、これまでに発音や読み方について教わった、あるいは勉強したことがあるかい?
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
えっ?発音記号の読み方や、リスニングの対策は高校で習ったけど……

 

発音の仕方なんて学んだ記憶にないんだケーン。

そうか、じゃあ仕方ないね。

 

さっき「ハローハロー、ジスイズアペン」と読んでいたね。

 

実は、あれは英語の発音じゃないんだ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
うーん、確かにラジオやテレビの英語講座の英語とは違うケーンが……

 

でもどうして発音が違うってそもそもどういうことなんだケーン?

日本語には常に母音が伴う

うん、つまりね。

 

日本語の発音は「あいうえお(a,i,u,e,o)」が基礎となって、カ行の場合はそれぞれの母音に「k」がついて、「かきくけこ(ka,ki,ku,ke,ko)」となる

 

これが「あかさたなはまやらわ」と続くわけだ。

 

ここまではいいかい?

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
あいうえお、かきくけこ、さし……

 

本当だケーン!いわれてみればその通りだケーン!

 

でも、それがどうしたんだケーン?

例えば、さっきのThis is a pen.

 

のThisだけど、これを日本語で書くと「ディス」、あるいは「ジス」になるよね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
そうだケーン。

 

中学生向けの参考書参加ではそんな風にフリガナがあるケーンよ。

じゃあ、ちょっと辞書を引いてみよう。

 

米語発音だと「ðís」だね。

 

これをもう一度発音してくれないか。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
雉大学に入学できた雉のイングリッシュを見るんだケーン!

 

ジィース!

 

だケーン

うん、抑揚をつけて発音できたのはいいね。

 

でも、それは日本語の発音で読んでしまっているんだ。

 

もう一度発音記号を見てごらん。

 

「s」の後に母音の「u」はない

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
ホントだケーン!

 

ん?そうすると、このðísってどうやって発音すればいいんだケーン?

まず、「す」に関して言えば、日本語の「す」を発音するときは、舌が上の歯茎の方に近づいていくと思う。

 

そして、そこで発音しようとするとまず「シュー」と音がしてそのあとに「う」という音をのせることで、「す」になるはずだよ

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
「す」の発音だケーンね!

 

す、す、す…シュー…シュー…シュー、う、シュー、う

 

す!

 

ホントだ、あとから「う」をつけ足しているんだケーン!

よしよし、わかったようだね。

 

それで、「う」を出す前の音が「s」の発音だ。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
そういことかケーン!

 

じゃあ、「ジス」の「ジ」もひょっとして余計な音が入っているんだケーン?

this(ðís)の「ðí」は日本語の「ジ」とは別の口の形なんだよ。

 

舌を上の前歯の裏にあてて空気を出してごらん。

 

「ウオ」とも「ォ」とも言い難い音が出るはずだ。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
舌を…前歯の後ろの歯茎あたりに…

 

ウォ……ゾウ……ウォ……

 

ん?ひょっとして日本語と同じように、ここから「i」の音を出せばいいのかケーン?

そう、その通り。

 

厳密にいうと、英語の「i」の音と、日本語の「イ」の音は違うけどね。

 

「ð」の発音をした状態で日本語の「イ」でいいから発音してみて、そのあとにさっきの「s」だけの発音をしてごらん。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
ウォ…th…i…s、this

 

やっただケーン!

 

それっぽい発音に聞こえるんだケーン!

よくできたね、なかなか飲み込みが早いな。

 

こういう風に、中学生で習う文でも発音を勉強していないと、英語としては聞き取ってもらない=通じないし、自分が発音できない音は聞き取れないからね

 

まずは、発音記号を正しく発音できるようにする練習が必要だよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)



発音の練習は『英語万国音漂文字発音記号の正しい読み方』(約300円)1冊でO.K.

雉(Kiji)
雉(Kiji)
ケーン……でも、発音の矯正レッスンってお高いんだケーン?

 

よく、何十万もかかったという話を聞くんだケーン。

いや、それは高すぎるな。

 

鳥人間も昔教材は買ったことあるけど、最終的には300円くらいの本1冊で大丈夫だと確信した

 

今回はそれを紹介する。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

中村駿夫『英語 万国音標文字 発音記号の正しい読み方』昇竜堂(アマゾンへリンク)

今時このお値段。

 

しかも音声データがダウンロードでき、それぞれの発音に必要な「口の形」まで断面図で図解してくれている

 

これを片手に、自分の知っている簡単な単語を辞書で調べて、発音記号通りに練習すればいい。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
ううむ…なんて良心的な本だケーン。

 

でも、マスターするには時間がかかりそうだケーン。

いいんじゃないかい?

 

雉は受験終わってるからゆっくり勉強できるだろう?

 

受験で発音の仕方がわかってても、入試問題は解けないと考える人が多いから、学校でも力を入れていないということだろうからね。

 

それに、今はYouTubeで発音指導してるチャンネルも多い

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
ちなみに、鳥人間が独学してたときに買った教材はなんだケーン?
いや、この本に比べると高いからね……

 

まあ、でもDVDついてるから当時は破格で、今でもお買い得ではあると思う。

 

YouTubeもまだ出始めたころだったから、発音チャンネルなんてなかったし。

 

ああ、話がそれたね。これだよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
ケーン…確かに少し……この値段だと学生は二の足を踏んでしまうんだケーン
だから言ったんだよ。

 

何度も言うが、『発音記号の正しい読み方』をじっくり練習すれば日本語発音からは脱却できる。

 

ただ、当時の鳥人間は『発音記号の正しい読み方』の存在を知らなかったんからね。でも、具体的なコツや口の動きをDVDでみられるスギーズの教材はありがたかったなぁ。

 

他の英会話CDセットが5万円とか10万円とかすることもあったけど、このDVDセットは、映像通りに口を真似ればある程度まで発音が向上したからね

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
雉(Kiji)
雉(Kiji)
ケーン…じゃあ良い教材なんだケーンね。
お金を貯めたら買ってみるんだケーン。

まあ、まずは『発音記号の正しい読み方』をよく読んでくれ

 

他にもCDブックの発音講座とかも買ったけど、まあそれはリクエストがあったら紹介するよ。

鳥人間(Birdman)
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雉(Kiji)
雉(Kiji)
ケーン!雉も発音を勉強して、電脳世界を股にかける貿易商になるんだケーン!

月額6,480円でレッスンが24時間受け放題!

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