ナザレ、キリスト教にまつわる諸々の伝説がある土地
オビドスの後ははナザレに行ったよ。下の地図を見てのとおり、オビドスから北方向、だいたい車で1時間くらいかな。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
ナザレというと、キリスト教のイエス生誕の地のイメージがあるケーン。「ナザレのイエス」とか言われていて、あそこは確か今のイスラエルだケーンね。
実は、そのイスラエルのナザレから「ロマノ」という僧侶がマリア像をもってポルトガルのこの地に来たんだ。8世紀くらいにね。
この僧侶が亡くなる前にマリア像を洞窟に隠した。その後、460年くらいして、このマリア像が見つかり、1377年、聖堂を建設したということさ。
その聖堂が手狭になり、17世紀に教会が建てられた。今でもナザレの守護聖人たちが祀られている、いわば地元密着の教会だね。教会内部には、件のマリア像が安置されている。
そして、これがその「ノッサ・セニョーラ・ダ・ナザレ教会(ナザレの聖母マリア教会)」だよ。まあ、写真をみてよ。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
やっぱり、昔から信仰されている場所だけあって、建物もきれいだケーンね。ここも天井にアズレージョというタイルが張ってあるケーンね。
そうだね。ちなみに、現在進行形で、地元の方が礼拝しているよ。
こういうところに観光客として入るのは結構抵抗があるんだ。失礼に当たらないか、と考えてしまうタイプでね。
なので、写真は人が映らないように、最小限にしてるから、あんまり紹介できるものがないんだよ。
1ユーロでろうそくに火がともせるみたいなので、お気持ちということで寄付してきた。

鳥人間(Birdman)

あとは告解室があったよ。神父さんに罪を告白して、許しを得る部屋だね。本物、初めて見た。

鳥人間(Birdman)


雉(Kiji)
『岸部露伴は動かない』(アマゾンへリンク)で紹介されてた、あの告解室のやつだケーンか。確かに本物を見る機会はないから、貴重な経験だケーン。
外には、なぜか移動遊園地が来ていて、観覧車があったよ。

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メモリア礼拝堂、霊験あたらかな場所

雉(Kiji)
そういえば、さっきの教会の写真で馬に乗った人が鹿?を追っている壁画があったケーンがあれは何だケーン?

これはね、
1182年ドン・フアス・ロピーニョという城主が狩りをしていて、鹿を追っていた。ある時、鹿の姿が消えた。気づくと、足元に地面がない。馬は後ろ足を崖にかけ、なんとか落ちないように持ちこたえていた。
1182年ドン・フアス・ロピーニョという城主が狩りをしていて、鹿を追っていた。ある時、鹿の姿が消えた。気づくと、足元に地面がない。馬は後ろ足を崖にかけ、なんとか落ちないように持ちこたえていた。
そのとき、聖母マリアが空中に出現し、馬も城主も無事に後ろに戻ることができた。
その話を壁画として飾っているようだね。ちなみに、近くに、メモリア礼拝堂といって、その城主が落ちかけた場所に小さな礼拝堂がある。

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雉(Kiji)
小さな礼拝堂であることは分かったケーンが、外観の写真はないのかケーン?

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
確かに美しい空と海だケーン。ここで1日2日ゆっくりできたらいいと思うんだケーン。
ケーブルカー故障、シティオ地区からプライア地区まで歩いて移動
で、この
教会とか礼拝堂があるのが「シティオ地区」と言って、ナザレの北部かつ標高的に高い場所なんだ。
教会とか礼拝堂があるのが「シティオ地区」と言って、ナザレの北部かつ標高的に高い場所なんだ。
本来はここからケーブルカーで移動する予定だったんだけど、当日急に修理が始まった。そのため歩いて下の「プライア地区」まで移動となったよ。

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雉(Kiji)
見た感じ天気がよさそうだから、歩くと熱中症になりそうだケーンね。
確かに暑かった。だけど。歩いたからこそ、途中でブランコや壁画を見ることができた。ちょっと写真を見てよ。

鳥人間(Birdman)
調べたところ、ナザレ市役所(ナザレ市ホームページへリンク)でこのあたりの壁の壁画を紹介しているようだ。
残念ながら、今回の壁画の「Fillipe Ferreira」に関する情報はなかったが、おそらく市がかかわっているプロジェクトと思われる。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
歴史と現代の芸術が混ざって、いい感じの見どころになっているケーンね。
そうだね。日本でもよくある、「SNS映えするブランコ」もあったよ。

鳥人間(Birdman)


雉(Kiji)
風景も相まって、いい写真だケーンね。
そうだね。歩いたからこその発見だね。怪我の功名ってやつだ。
さて、プライア地区で昼食だよ。ここは浜辺があって、きれいだったね。写真と動画をどうぞ。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
おお、波が押し寄せてくるケーン!子供心がよみがえるケーンね。
砂浜だから、走ると砂の抵抗があってね。昔、アメリカの留学生がボクシングジムにいて、「フロリダにいたころは、砂浜でフットワークを鍛えていた」と言っていたのを、体をもって納得したよ。

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
オビドスからナザレまで、2日目は盛りだくさんの内容だケーンね。
あれ、確か、コスタ・ノヴァにも行っているケーン?
長くなったから、今回はここで切る。コスタ・ノヴァは伝説の「コスタ・ノヴァの剣」があるからな。震えて待て!

鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
楽しみだケーン!


















