国内旅行②養老の滝(岐阜県養老町)

養老の滝駐車場からの風景写真
養老の滝駐車場からの風景

雉(Kiji)
雉(Kiji)
ん?この写真は何だケーン?
以前に養老天命反転地を紹介した(内部リンク)時に、養老の滝にも行ったんだ。その写真だよ。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

雉(Kiji)
雉(Kiji)
そういわれても「養老乃瀧」という居酒屋が最初に浮かんでしまう悲しき現代大学生だケーン……

 

今日は、養老の滝について教えてほしいケーン。

よろしかろう。
鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)



養老の滝伝説、その歴史と由来

まず、「養老」という地名は今から1300年ほど前につけられたとされる。

 

『古今著聞集』の「養老孝子伝説」という話によれば、年老いた父と暮らす息子がいた。

 

父は目が見えず、体も弱く、ほとんど歩けない。そんな父を助けるべく、息子は毎日働き、父の好きな酒を買えるように頑張っていた

 

ある時、現在の養老の滝の近くを通り、「あの滝が酒だったら、父を喜ばせられるのに」と思って、滝の近くに行くと、酒の匂いがした。

 

まさかと思い、滝の水を飲むと、酒だった

 

驚いた息子はひょうたんに滝の水を汲み、急いで家に帰った。

 

家で父が喜んで酒を飲み、毎日少しずつ飲んでいくと父の顔はつやつやとし、白かった髪も黒くなっていた

 

この話が都まで届き、ときの女帝・元正天皇にも届き、天皇が滝へ行幸し、「この地を老いを養う心にちなんで養老と名づけよう」と言い、元号も「霊亀」から「養老」へと改元した

 

こういういわれがあるんだよ。ちなみに、日本の滝百選にも選定されている。

 

この内容の解説漫画が養老公園のサイトにあるよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
養老の滝の写真
養老の滝
雉(Kiji)
雉(Kiji)
実際に日本の元号として歴史に残っているとは、由緒ある滝なんだケーンね。

 

写真で見ると、つつましいけれど端正な感じがするんだケーン。

 

ちょっと興味がわいたから、どうやって行けばいいか教えてほしいんだケーン。

養老の滝、駐車場から行くか、駅から行くか

電車を利用するか、車を利用するかで行き方は変わってくる。

 

まず、下の地図を見てほしい。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

電車で岐阜へ来る場合

電車で養老駅までくる場合は、駅で降りて、歩いて滝まで行くと50分かかる

 

道中はお土産屋さんもあるから、休憩しながら歩くといいよ。公式の地図へリンクを貼っておくよ(養老公園ホームページへ)。

 

往復すると疲れるから、途中までタクシーを使うのもありだね

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

 

雉(Kiji)
雉(Kiji)
面白そうだケーン♪

 

でも、おじいちゃんやおばあちゃんを滝に連れて行くときは、ちょっと大変そうだケーン。

 

車だと、どの辺りまで乗りつけられるのかケーン?

車の場合、養老の滝駐車場(有料)が一番近い

養老の滝駐車場近くの「滝見亭」の写真
養老の滝駐車場近くの土産物屋・お食事処「滝見亭」
車だと、さっきの地図の目的地「養老の滝駐車場」まで車で行ける平日500円、休日・繁忙期1000円だね。

 

ここからなら、滝まで歩いて5分。お年寄りだともっとかかるかもしれないね。標高が高いから、すごく眺めがいいよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)

 

養老の滝駐車場からの風景写真
養老の滝駐車場からの風景
雉(Kiji)
雉(Kiji)
おお、岐阜県が一望できるケーンね。
駐車場には臨時トイレもある

 

ここから下ったり上ったりすると5分くらいで滝だね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
滝に行くまでの道の写真
滝までの山道
滝近くの岩の写真
滝近くの岩
養老の滝の案内看板の写真
養老の滝案内看板
養老の滝の写真
養老の滝
雉(Kiji)
雉(Kiji)
短時間で滝まで行けるのはうれしいケーンな。

 

空気もおいしそうだケーン。

思ったより冷えるから、夏でも羽織るもの持っていた方がいいぞ。

 

滝のすぐそばに不動明王像があったね。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)
養老の滝不動尊の写真
養老の滝不動尊
不動尊の石柱の写真
不動尊の写真
雉(Kiji)
雉(Kiji)
車で行くと、あっという間に滝を見て帰ることになりそうだケーン。

 

でも、帰りに養老天命反転地に寄るとか、先に養老天命反転地に行って、その帰りに滝に寄るとか、工夫次第で一日楽しめそうだケーンね。

そうだね、これから暑い季節だから涼みがてら行くの良いかもしれないね。

 

行くまでに、公式サイトの情報(養老公園ホームページ)を確認してから遊びに行くといいよ。

鳥人間(Birdman)
鳥人間(Birdman)



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